
何度も膝を曲げ伸ばしたり、階段をよく昇り降りするといった重労働をしている方や半月版や靱帯を損傷した方、骨折後の変形があるような方も膝痛になりやすいです。
また、スポーツでの膝の怪我や偏手足・O脚・外反母趾である方も歩き方が不自然になる(痛い部位をかばって歩く)ため、痛みを訴えられることが多いです。
膝に痛みがあるのに適切な処置をしないまま放置していると、膝に水が溜まる(関節水腫)ことにより腫れが出たり、膝を曲げようとした時に溜まった水のせいで膝が張ったように感じる場合があります。
また、膝の関節の変形が起こったり、O脚の度合いが増したりすることがあります。これは膝の軟骨がすり減った結果、体重が膝の内側にかかるようになり、重心が内側にずれるために起こるのです。
さらに立位時(立っている状態)や歩き始めの一歩の踏み出しで、膝のこわばりを感じる場合もありますので、早めの治療をおすすめします。